チャイニーズ テイクアウト
2009年 07月 20日
遠くから見てね。どんな美人も近くで見ると完全じゃないのと同じってことで・・・。自分に甘いなあ。
それから、ブリオッシュを職場のTさんに焼いてもらいました。彼女はうちで働き始めてまだ7ヶ月くらいです。昨日からの仕込みで、今日、焼き上げです。私のレシピにそってやってもらいましたが、レシピが違うと調子が狂うのか、焼いている間に思ったよりもパン生地が膨らんだらしく、“Oh no~!”と連発。そのあと、何回も、“I'm so sad...I'm so sad!(悲しいよ~)”と。“なんで~?”と聞くと形が悪いから。まあ、確かにいびつだけど・・・
“でも、ブレッドプリン用だからいいじゃ~ん。どーせ、ダイスにカットするし~。”と言っても、悲しいと連発。自称、完ぺき主義者ですから。でも、用途はブレッドプリンだしーと思うんですけど。まあ、気持ちはわかるから、失敗から学びましょう!と言う感じです。断面はこちら。
これは、日曜日のBaptism cakeです。何年か前に結婚されたカップルで、私がウェディングケーキを作ったらしいのですが・・・。何せ、あれから何十個、いや、100個近く作っているかもしれないので・・・、でも、名前を聞いて思い出しました!あと、どんなのを作ったかも。学校の先生じゃないけど、何年経っても覚えているものですねえ。
このお客様、最初、ものすごい手間のかかるケーキを要望されてました。いわゆる、Food Channel でやってる、“The Ace of Cake" とかをご覧になってリクエストされるんだとは思うのですが・・・。紙一面に事細かにこういうデコレーション、この色、こんなふうにして欲しいとか、いろいろな要望を書いてくれているのですが・・・、これだけのことをしようと思うと時間がかかる・・・と言うことはこちらもそれだけケーキの料金を請求しないといけません。作れと言われれば作りますが、1ピース10ドルくらいを請求しないといけません。100人のパーティーなので、$1000。高く感じますが、高いですね。でも、1日で終わるようなケーキでは無いので、当然かと思います。インターネットで調べても(アメリカでは)、そういうケーキは1ピースUS$10-12とあります。別に、私は雇われの身なので、お給料は何があろうともらえるので1ピース$6とか$7と低めに設定してやってもいいのですが、やはりそれを標準として商売をやってらっしゃる方がいるので、値段を吊り下げるのはどうかと思います。ホントに、こういうケーキって、時間がすごくかかるんですよ! だから、冷たいようですが、厳しくいかせてもらいました。そしたら、案の定、普通のシンプルなのでいいということになりました。私はやる気があるんですよー、でも、あのケーキは$300-$400ではできません。で、けっきょく、ラズベリーショートケーキとなりました。ケーキの上の十字架・・・変な感じですが、カトリックの方たちのBaptism cakeでは普通らしいので・・・。
6時に仕事を終え、今日は私の週末とありすごく疲れていたので、晩ごはん作るのは・・・ってことで帰りにチャイニーズのテイクアウトを買いに行きました。Coquitlamにある、“Hope Well"というレストランです。バンクーバーにもあるらしい。
ここのローストポークとローストダックがめちゃおいしい!何せ、皮がパリパリ!ローストポークも腹身を使っているので、脂身が多いんですけど、なぜか脂っこくない!今日は、ローストポーク1パウンド、ローストダック半身、あとDried Salty fishチャーハンです。
ローストポーク この分厚い脂身もカリカリ
ローストダック やっぱり、鴨の何が好きって、このパリパリに焼かれた皮!
Dried Salty fishチャーハンです。 なかなか通な味が・・・。うちのオトンが好きそう・・・。魚は干物の結構きつい味が印象的。好きな人は好きだと思います。私には、ちと生臭っぽい・・・。でも、腐ってるんじゃないよ。それなりにおいしいです。
食べてるとき私の足元から何がしかの視線を感じる・・・うちの長女のラムセスはチャイニーズフードが大好きなのです。(ハンバーガーとかも)
“お母さん、それ、ちょうだい。”
でも、健康に長生きして欲しいからあげられないのよー!
うちのフレンチーに抱かれてにおいだけを満喫しているラムちゃんでした。