牛丼家とヘアー・サロン
2010年 04月 03日
でも、明日のウェディング・ケーキを仕上げるため、1時間くらい職場にいって、ウェディングケーキをやっつけてきました。明日やっても良かったんだけど、キッチンは人が多いので気が散るので、人がいない日を見計らって仕上げたかったの・・・。おかげさまで、ものの1時間で終りましたわっ!
今日は、ヘアーサロンの予約が12時半に入っていたので、ちょうど昼時だし、腹ごしらえをしてから美容室に行こうと思い、今まで気になっていた、ジャパ横丁にある「牛丼家」さんへ行ってきました。
中に入ると、結構な数のお客さんがいましたが、独りだったので、カウンターにすんなり座れました。
牛丼、久しぶりやな~
ワタシがまだ花の女子大生の頃、食べて以来だわ
「女の子が牛丼なんて、食べるの恥ずかしいっ!」
と若かりし私は思っていたので、絶対に行かなかったし、男の子もそんなところへ女の子を誘うような時代じゃなかったよね~。
でも、ダメだと思うと余計に行きたくなるのが人間というもの。
ある日、夜中にこっそり、一人で吉野家へ行ってきました~。
「これが世間で噂の吉野家の牛丼だ!」
と思ったのを覚えてます。安くて、意外にも美味しかったから、ビックリ。
でも、それが最初で最後だったな~。
そして、今年に入って、バンクーバーにも牛丼屋さんができたので、ずーっと気になってたの。
カウンターに座って、まずはお店の中を観察。
レジを仕切っているおじさんが、オーナーかな~。服装からして、韓国人っぽいわ。英語の発音も韓国訛りだし、オーナーさん韓国の方なのですね~。
牛丼屋さんなのに、BGMはなぜかクラッシック・ミュージック・・・。
キッチンやホールは全て若い日本人の少年少女たち。
さて、ワタシがオーダーした、牛丼と漬物。
漬物が思ったより大きくて、ちょっと引きました・・・。
漬けもんって、小皿やろ~普通・・・。でも、浅漬けで美味しかったよん。
牛丼5ドル弱、漬けもん2ドルくらい。シメテ7ドルでした。
今じゃマクドのコンボでも7ドルくらいするから、それを思うと安いよね~。
お味はまあまあ。
「具少ないなぁ~。」
というのが最初の感想。あの立地であの値段だからしょうがないんだけどね・・・。
B級グルメの食べ物だから、もっと豪快にいって欲しいな~。なんか、ちまちましとる。
あと、ごはんが残念。パサパサ。ありゃ、日本米じゃないかも・・・。スティッキーじゃないもん。箸でご飯を持ち上げられなかったから、ちょっと不満。吉野家に行った時は、普通に食べてたから、やっぱり、米がおかしいと思う。お椀ごと口につけてがさがさ食べてもいいんだろうけど・・・。
でも、味はあっさりしてて美味しかったかな。でも、米が嫌。それだけでーす!
それから、ヘアー・サロンへ行きました。
ずいぶん前の記事にも書いたのですが、このヘアー・サロン、もう、10年くらい贔屓にさせていただいているのですが・・・何しか値段が高いっ!幾たびに値段上がるし!
以前の記事(参考までに)
美容院・・・
このとき、400ドル(4万円くらい)もチャージされたので、
「高いっ!」
と即直訴
「今は何でも値段が上がっててね~。」
なんて交わされて、プンプン怒って、家に帰ってからフレンチーに
「もう、あの美容院には行かんっ!」
と公言したにもかかわらず・・・
やっぱり、彼女、いい仕事してくれてるんだよね~。
何ヶ月経っても、色々な人に
「ヘアー・サロン、どこ?髪の手入れすごく綺麗にできてるね~」
ってっ褒められるの・・・。無頓着なワタシは、ブローも何もせず、手櫛でさっさーと出かけていくのに、こんなに人からお言葉をいただけるなんて・・・彼女の腕意外のなにものでもございません!悔しいけど、腕がいいから、こんなに取られてもしょうがないのよ~!
8ヶ月ヘアー・サロンに行ってないのに、まだ、スタイルを保ってるってすごいでしょ~!
でも、今回は、電話で予約をした時点で
「予算は300ドルよ!」
といっておいたので、ヘアーサロンに着いたときに、再度
「300ドル以上は払わないから。」
と念を押しました。
そしたら、
「現金で払える?あなたの髪は多いから、染めるプロデュースとか人よりたくさん使うのよ。」
と言われ・・・
分かってるわよ。だって、ワタシのお父さんとお母さん、狼だから・・・。
毛深いのよ~。
やはり、Money talk。 現金トークですわ。
ここで、今朝焼いた手作りのクランベリーマフィンをプレゼントしました。
彼女、甘いものが好きなのよ~。
「これ、今朝、焼いたんだけど、食べてっ!」
志ずか婆さん(ワタシの祖母)が生前、言っておりました。
「美味しいもんをあげといたら、人は優しくしてくれて、言うことを聞く。」
マフィンをあげて、
「値段をまけてもらっても、ちゃんとした仕事してよ~。」
という意味もこめて・・・(腹黒やね~)。
いろいろ近況を話しながら、手際よく髪の毛を切ってくれて、スッキリしました!髪の毛のカラーもバーガンディーと黒のハイライトをいれてくれて、とても綺麗に仕上がりました。あと、トリートメントまでしてくれたの!
「ホントなら430ドルかかるところだけどね・・・。」
と恩着せがましく言われましたが、聞こえないことにしておきました(笑)。
「300ドルやんね!?」
と念を押し、現金払いしました。
高いけど、彼女、腕がいいのでしょうがありません。でも、300ドルで7ヶ月くらいは行かなくていいので、1ヶ月40ドルと思うと安い方よね。ただ、一気にお金が出て行くのが辛いだけ・・・・
でも、女性にとって、自分に合うヘアードレッサーを見つけるのは至難の業ですよね。ワタシなんか、たまたまいい人がすぐ見つかって、ずっとその人でいるから、ラッキーだと思います。
綺麗にスタイリング&カラーしてくれてありがとね~May Le!(←ワタシのヘアー・ドレッサーの名前)
Fumi