バンクーバーに移住してかれこれ14年。ひょんなことから、パティシエになりました。日々のできごと、料理、もちろん、スィーツの紹介。


by ralamartin
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クリスマス・ホリデー♪

うぉおーーーー!

気がついたら1ヶ月以上ブログ放置!

今年は忙しさにかまけて、ろくに書いてない・・・(汗)。

コンペもあったし、部署も移ったし、なんだかごたごたしてた1年でした。

料理のほうに移って、でも、コンペはお菓子のほうをやってたので脳みその切り替えが大変だったな~。

料理のほうは、ハフ式スパルタだったし~。

でも、あの短いあいだで結構学んだし良かった。

ここで、報告・・・といっても大したことでもないのですが・・・

来年1月1日から(もうすぐですね)パティシエに戻ることになりました。

理由は色々あるのですが、2つの大きな理由でそういうこととなりました。

1)私が去った後、会社の方針に合うシェフ・パティシエが見つからないこと。
2)私が頑固なので、レストラン・シェフは辞退したいと申し出たこと。

やはり、レストランというのは、一人でやっているのではなく、やはりフロント・オブ・ハウス(日本ではホールっていうのかな?)との連携がとても大事です。
でも、それが、上手くいってないし、これ以上やっても上手くいかないと1ヶ月やったころにわかったので、私も自分のエネルギーと時間を無駄にしたくないので、早めにハフ王に手を引きたいことをそれとなく、少しづつ言っていたのです。
やはり、自分の理想するものがあって、それに到達するには会社としてやっていくには無理とわかったのです。
ハフ王(シェフ)は、私がそれもコントロールしたらいいっていうけど、そこまで介入して身内で敵を沢山つくってやっていく価値があるのか?っていう疑問もあるし。
それが自分のビジネスなら別だが・・・。
なので、なじみのあるお菓子に戻って、やはりそこから自分の時間を作って自分のこれからを見つめて行こうと思ったのです。

この決断をしたことで、安心してる人のほうが意外に多かったのには驚きました。

ハフちゃんしかり、セールスの人たち、フロント・デスクのマネージャー、友達、そして旦那さんのフレンチー。
心配かけちゃったな~。

面倒臭いからブログの名前もそのままに放置してたけど(爆)、それで良かった。
何かの暗示だったんだね、最初から。
でも、料理は大好きなので、私の料理の世界はお友達を招いたときに表現していきたいと思います!

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今年のクリスマスはクリスマス・ディナーを我が家で作りましたよ~。

フレンチー、テナントのJFの3人で飲んで食べて楽しく過ごしました♪

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朝からラビオリの仕込み。
麵が残ったのでリングイーネも作りました♪

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せっかくクリスマス・ディナーをやるって張り切ってたのに、シャンペーンを買うん忘れてたぁーーー!

フレンチーが

『心配するな、同じバブルや!』

と急遽ビールでハッピークリスマ~ス024.gif068.gif070.gif

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アミューズ・ブッシュにエビフライを作りました。
唐辛子アイオリを添えて。
簡単に言うとアイオリとは、ガーリックが入ったマヨネーズのこと。
エビフライがプリッとサックリして美味しかった~
唐辛子マヨもピリッとしてて、良いキックしてた。

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ほんま、一つのことにしか集中できひん自分に呆れるー
料理とワインのペアリングのこと、忘れとったー!
野菜、シーフードのアペタイザーなのに、赤ワインしか用意してなかったーっ015.gif
JFが赤でも軽めのPino Noirを持ってきてくれてたから、アペタイザーはこれで乾杯~069.gif
カリフォルニアのワインで、これがまた美味しかった~010.gif

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カボチャとホウレンソウのラビオリ、
アーモンド・ミルクで作った軽いベシャメル・ソース、ジンジャーとアニス風味
ロケットとクランベリーのサラダ、ローストしたスライス・アーモンド

ラビオリはBeurre Noisetteといって、茶色くなるまでバターに火をいれた焦がしバターとセージで和えてます。
それをタワーみたいに積んで、アーモンドミルクで作った、軽めのちょっとしゃばっとした感じのスープ状のソースを入れてます。その上にロケットのサラダを乗せて、ローストしたスライス・アーモンドを散らしました。

ラビオリのフィリングに少しだけカレーパウダーを入れました。
自分で言うのも恐縮ですが・・・
ソースのジンジャーとアニス、ほんのりとカレーの味がするラビオリ、そこにロケットのピリッとした味とドライ・クランベリーの甘酸っぱさの味の融合が何とも言えない美味しさでした。
そして、カリッとしたスライス・アーモンドの食感!
フレンチーとJFはお代わりをしてました。

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ハフ王からもらったサーモンでサーモン・タルタルを。
ここのサーモン、ホントにクオリティーが良くて美味しいの!
ピンク・サーモン(サーモンの種類)だけど、十分に生でいける!
サーモンのタルタルの下にプレスしたアボカドを。
みじん切りにした玉ねぎ、ケイパー、パセリ、ライム&レモン汁をちょこっと、塩コショウ、ウスターシャー・ソース、タバスコ、ちょっと隠し味にパクチーを入れました。
飾りにインゲン、ベイビー・スピナッチ(ホウレンソウ)、インドのパリパリのせんべいみたいなパパドムを。
パパドムのカリッとさとサーモンとアボカドのねちょっとした感じがトレビア~ん010.gif
『これ、ラウンジ・メニューにええな~。白ワインとあうでー。』
なんていいながら、バクバク食べてました
(一応コース・ミールなんだがね~)。

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そして、この日の主役、Gooseです!

これも、ハフ王からクリスマスにもらいました。
ホントはターキーをくれようとしていたのですが、
018.gif『ターキー、好きじゃない。』
と言うと、Gooseは?ということで、Gooseをいただきました040.gif
Gooseなんて料理したことがなかったけど、なんとかそれらしくできました~
野菜をいっぱい添えて、ホリデーらしくしました。
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フレンチーが切り分けてくれました。
Gooseって日本ではなじみがないですよね。
鴨と似たような、でも、鴨ほどしつこい感じはないような・・・でも、アニマルな味~。
もっと脂っこいかな~と思ったけど、意外にそうでもなかった。
レモンとライムとファイブ・スパイスで味付けして、ローストしたからかな~。
JFも初めて食べたけど美味しかったと大絶賛してました。
鴨とはまた違った美味しさでした。

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もちろん、北米のホリデー料理にはこれは欠かせませんな~
スタッフィング!
パンとたっぷりのハーブ、バター、鳥の出汁で作ります。
これが、美味しいのよ~~~

ワインはこちら
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シャトー・ムートン・ロッシルドの近くで作ってるワインだそうです。(フレンチー曰く)
これも、美味しゅうございました。

お腹もパンパンになってきましたが、デザートは別腹!
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簡単ですが、チョコレート・ムース♪
グランマニエ(オレンジのリキュール)をたっぷり入れました。
シンプルだけど、口の中でふわっとして、オレンジのほのかな香りが口の中に広がって懐かしい味がしました。
オレンジとチョコレートってなんだか、フランスを思い起こさせるんだな~ワタシ的には。

3人でなんだかんだと話していると、夜中を過ぎてました。

こうやって、健康にみんなで一年を過ごせたことに感謝ですね。

メリー・クリスマス!

Fumi
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by ralamartin | 2012-12-27 14:15